2025/11/21

本命と併願校とのバランス

 初めまして!今回の学生ブログを担当します、経済学部1年の井田あすみです。

11月も後半。まずは推薦入試を終えた皆さん、本当にお疲れさまでした!実際に憧れの大学で面接官を前に意見を伝えることは、とても緊張したと思います。頑張った自分を沢山褒めてください。しかし!受験はまだ終わっていません。褒めた後は2次試験や万が一に備え、しっかり切り替えることも大切ですよ!

 

さて、今回のテーマは『本命と併願校とのバランス』です。「併願校のことを考えるなんて早くない」「志望校一本でいくから関係ない」と思う人もいるかもしれません。勿論、併願校の数や受験方式、時期などは人それぞれ。去年受験生だった私は、12月に併願校を受験しました。もしかしたら皆さんの周りにも、今まさに本番を迎えている人がいるかもしれませんね。とはいっても本当に人それぞれなので、去年の私の経験を踏まえた1つの意見として読んでもらえると嬉しいです!

 

まず私が思う大切なことは、併願校は単なる保険ではないということです。正直まだ考えたくはないかもしれませんが、併願校は自分が少しでも行く可能性のある大学だと思います。そんな大学を、とりあえずここでいいか~、皆行っているし!と決めてしまうのは不安が残ります。その大学に通うことになったとき、楽しく過ごす自分を想像できるのか、自分に合った併願校を選択することが必要ですね!そして併願校を選択するうえでも、対策をするうえでも必要なのが無理をしすぎないことです!共通テスト利用ならまた別だとは思いますが、独自試験が必要な併願校をいくつも受験することはなかなか体力的に厳しいです。加えて併願対策ばかりに時間を割き、本命の大学の対策にノータッチというのもリスクです。あくまでも第一志望合格が目標であることを忘れないで下さいね!そして最後に必要なことが、併願校の対策にも全力をだすことです。本命の大学を受験する前に併願の対策をする場合、どのくらい力を入れるべきか悩みますよね。「本命じゃないし…」と考える人も少なからずいると思います。しかし、いきなり本番で100%の力を発揮できるでしょうか。自分の行動のすべてが成功する人はなかなかいませんよね。もし併願校の対策に全力を出して上手くいかなかったとしても、そこから学んだことを後々本命の大学での受験で生かせられるのは、併願校を受験する利点ともいえます。

 

ここまで何故私が第一志望の受験対策ではなく併願校について語ったかというと、去年の私がしっかりやらかしているからです。併願の受験を中途半端にして失敗し、共通テスト直前に担任との面談で大泣きしました(笑)。しかしそこから「このままでは危ない」と気づけたことは最高の収穫です。皆さんが全力で取り組んだ分だけ、更に新しい気づきが手に入るかもしれません。例えば公式忘れに気づけたり、成功体験が自信に繋がったり…⁉きっと全力を更に超える力を本命の大学受験では出せるはずです!最後に受験生の皆さん、辛いこともたくさんあるとは思うけれど、ほとんどが忘れられない思い出になります。毎日頑張っている自分を誇りに思い、最後まで走りぬけてくださいね!

 

⇩画像は授業終わりにお友達と撮りました!iPadやパソコンを常に使い、想像以上の広さの教室で授業を受けることは、私が大学生になってテンションの上がったことの一つです。もしかしたら皆さんも、来年同じ経験をするかもしれませんよ!


2025/11/09

面接の勉強方法と面接の試験当日の過ごし方

こんにちは!

理学部基礎化学科2年の佐藤甲太です!

最近は日も短くなり、段々寒くなってきて、体調を崩しやすい日々が続いていると思います。

そんな日々に負けずに頑張っていきましょう!

 

今回僕からは面接の勉強方法、面接の試験当日の過ごし方について話していこうと思います。

まず、面接の勉強方法についてです。

面接の勉強って何すればいいの?って最初は多くの人がなると思います。しかし、面接が何のためにあり、何を目的としているかが分かれば、必要なことや今勉強すべきこと、足りないことがわかると思います。

主に面接で大切なことと言えば自分をどれだけアピールできるか”です。

基本的に大学側は受験生のことを知りたがっています。この人はどうしてこの大学を志望したのかな?この大学に入って何がしたいのかな?また、大学卒業後のイメージとかできているのかな?普段の生活ではどんな感じでこの大学に入って、ちゃんとやっていけるのだろうか、などなど大学側はいろんな目線で皆さんのことを知ろうとしています。

その気持ちに答えてくれたら大学側もとても嬉しいですよね。

例えば、「自分はこんなことに関心があり、この学部学科では自分の学びたいことがそのまま学べます。」や「自分は将来○○みたいな仕事がしたくて、その仕事に就くためにはこの大学に入り、○○なことをするのが一番で…」

こんな感じのことを面接という場でスラスラ言えたら、「おぉ、この人はちゃんと将来の展望があってここに入りたいんだな」と思いますよね。

 

こういった感じで、話すためには自分のこと、大学のことを知る必要がありますよね。今自分が何をしたくて、その大学を目指すのか、その大学のどこを気に入って入学したいのか、もう一回深く考えてみてください。紙に文章で書きだしたり、実際に口で話してみたり、などしてみてもいいと思います。

まとめると、ほかの受験生より自分の方がここに入学したいよ!って話すために何が必要なのかを考え、行動することが面接の勉強方法だと思います。

 

 

次に面接の試験当日の過ごし方について話していこうと思います。

 

試験当日は緊張する人がほとんどでしょう。実際私も面接当日は心臓バクバクでした。

通常の筆記試験とは違い、手を動かすのではなく、試験官の人と会話をしないといけないのでいつもと違うというだけで緊張の度合いが変わっていくと思います。ですから、当日の過ごし方はとても重要です。私が思う当日の重要事項をまとめてみました。

 

その1 時間に余裕を持つ

何を当たり前のこと言っているんだろうと思う人は多いと思いますが、これが本当に肝になるのでお話していきます。

まず当日の朝はいつも通り起きて下さい。試験だからと言って無理に早く起きようとしたり、逆に試験が午後からだからいつもより長く寝ようだったり、なんてことはしないでください。普段通りの生活をしていないと体がいつもと違う目覚め方をしてしまってパフォーマンスが発揮されません。

 また、それ以外に試験場につく時間も気をつけましょう。ぎりぎりの到着予定は遅延等の可能性を考慮していないため、絶対にやめてください。しかし、早すぎる到着もあまりよろしくないです。面接に関しては試験と違い、受験者の数が少ないです。そのため受験者控室が開くのが少々遅い可能性もあるため、あくまで主観ですが30分前到着が無難だと思います。

 

その2 当日の持ち物

 通常の試験ならば参考書などを2冊ほどでいいなどとわかると思いますが、面接ってなにを持っていけばいいんだろうってなりますよね。実際面接に必要なものは多くはないです。

受験票はもちろん必要ですが、そのほかに必要なものは人それぞれです。体が冷えやすい人は暖かい恰好で行ったり、カイロなどを持って行ったりした方がいいと思います。それ以外の持ち物はのどを潤すための水や飲み物。直前で確認したいことがあると思うので、面接練習で使ったものなど。自分は自分で作った面接ノートなど持っていきました。

 

その3 終わったことは過度に気にしすぎないこと

 面接がうまくいった、いかなかったなど色々あると思います。振り返りは大事ですが、引きずるのは本当によくないです。うまくいかず引きずりそうなら、面接が終わったそのままその日は気晴らしに使い、次の日からその後の受験に切り替えるのもいいと思います。また、うまくいって意気揚々であるならそのままの調子でその後の受験につなげるために勉強を始めるべきです。

 

長々と語りましたが、受験で最後に必要なのは気持ちです。

絶対に合格するぞの気持ちで頑張ってください!

 

 

写真は自分をアピールするのが大事といったので私も自分をアピールするために授業の実験の写真を上げたいと思います。