初めまして!今回の学生ブログを担当します、経済学部1年の井田あすみです。
11月も後半。まずは推薦入試を終えた皆さん、本当にお疲れさまでした!実際に憧れの大学で面接官を前に意見を伝えることは、とても緊張したと思います。頑張った自分を沢山褒めてください。しかし!受験はまだ終わっていません。褒めた後は2次試験や万が一に備え、しっかり切り替えることも大切ですよ!
さて、今回のテーマは『本命と併願校とのバランス』です。「併願校のことを考えるなんて早くない⁉」「志望校一本でいくから関係ない」と思う人もいるかもしれません。勿論、併願校の数や受験方式、時期などは人それぞれ。去年受験生だった私は、12月に併願校を受験しました。もしかしたら皆さんの周りにも、今まさに本番を迎えている人がいるかもしれませんね。とはいっても本当に人それぞれなので、去年の私の経験を踏まえた1つの意見として読んでもらえると嬉しいです!
まず私が思う大切なことは、併願校は単なる保険ではないということです。正直まだ考えたくはないかもしれませんが、併願校は自分が少しでも行く可能性のある大学だと思います。そんな大学を、とりあえずここでいいか~、皆行っているし!と決めてしまうのは不安が残ります。その大学に通うことになったとき、楽しく過ごす自分を想像できるのか、自分に合った併願校を選択することが必要ですね!そして併願校を選択するうえでも、対策をするうえでも必要なのが無理をしすぎないことです!共通テスト利用ならまた別だとは思いますが、独自試験が必要な併願校をいくつも受験することはなかなか体力的に厳しいです。加えて併願対策ばかりに時間を割き、本命の大学の対策にノータッチというのもリスクです。あくまでも第一志望合格が目標であることを忘れないで下さいね!そして最後に必要なことが、併願校の対策にも全力をだすことです。本命の大学を受験する前に併願の対策をする場合、どのくらい力を入れるべきか悩みますよね。「本命じゃないし…」と考える人も少なからずいると思います。しかし、いきなり本番で100%の力を発揮できるでしょうか。自分の行動のすべてが成功する人はなかなかいませんよね。もし併願校の対策に全力を出して上手くいかなかったとしても、そこから学んだことを後々本命の大学での受験で生かせられるのは、併願校を受験する利点ともいえます。
ここまで何故私が第一志望の受験対策ではなく併願校について語ったかというと、去年の私がしっかりやらかしているからです。併願の受験を中途半端にして失敗し、共通テスト直前に担任との面談で大泣きしました(笑)。しかしそこから「このままでは危ない」と気づけたことは最高の収穫です。皆さんが全力で取り組んだ分だけ、更に新しい気づきが手に入るかもしれません。例えば公式忘れに気づけたり、成功体験が自信に繋がったり…⁉きっと全力を更に超える力を本命の大学受験では出せるはずです!最後に受験生の皆さん、辛いこともたくさんあるとは思うけれど、ほとんどが忘れられない思い出になります。毎日頑張っている自分を誇りに思い、最後まで走りぬけてくださいね!
⇩画像は授業終わりにお友達と撮りました!iPadやパソコンを常に使い、想像以上の広さの教室で授業を受けることは、私が大学生になってテンションの上がったことの一つです。もしかしたら皆さんも、来年同じ経験をするかもしれませんよ!